野菜のコラム記事

【目の疲れに効く食べ物と栄養】即効性のある方法や解消方法も紹介!

【目の疲れに効く食べ物と栄養素】即効性のある方法も紹介!

目の疲れの原因は「現代病」と言ってもいいでしょう。

テレビやスマホのない時代に目の疲れはあったでしょうか?

多くの書籍を読んだり、細かい作業を必要とする特別な方でない限りなかったでしょう。

なかさん
なかさん
私たちの遠い祖先が「目が疲れた〜」と言って目をシパシパさせている姿は想像できないですよね^^

しかし、今は多くの方が目の疲れに悩んでいます。

この目の疲れは、疲れの原因を知って正しいアプローチをすることで軽減することができます。

この記事の流れに沿って行動していただければ、きっと目の疲れを感じにくい体になるはずです!

目の疲れを取るために、こんな形で紹介をしていきます!

記事の流れ

  1. 目の疲れの原因を知る
  2. 速攻で効果を感じる、目の疲れを感じた時の対処法
  3. 目の疲れを起こさせないための予防法
  4. まとめ

という流れで目の疲れを取り除く方法を紹介していきます。

目の疲れに強い体は、すぐにはできません・・・。

まずは目の疲れについて正しい知識を持っていただき、目の疲れを感じた時に速攻で効果を感じる対処方法を紹介します。

そして、日頃に目の疲れに対処していきながら、目疲れを予防できる強い体を作っていただきます。

この流れで行動すれば、きっと良い効果を感じることができると思います^^

なぜ目は疲れを感じるの?

なぜ目は疲れを感じるの?

目の疲れは2つの原因があります。

目の疲れの原因

  • 目の筋肉の疲れ
  • 脳の信号が正しく行えない疲れ

の2種類です。

目の筋肉の疲れ

目の筋肉の疲れ

私たちの目はピントを調節する時に、目の筋肉を使用します。

その筋肉を酷使しすぎて疲れ切っているんです(ピントを調節する筋肉を毛様体筋といいます)。

目の疲れには「遠くを見るといい」という言葉を聞いたことはありませんか?

それは、私たちの目は「近くを見るためには目の筋肉を緊張させることでピントを調整」しています。

逆に遠くを見るためには「毛様体筋を緩めることでピントを調節している」んです。

近年の私たちの生活はスマホだったりパソコンやテレビだったりと、近いものを見る機会が多いです。

そのため毛様体筋が「ギュッ」と緊張する時間が長く、どうしても目の疲れを感じやすくなっているんです。

脳の信号が正しく行えないことによる疲れ

脳の信号が正しく行えないことによる疲れ

私たちは光がモノに当たり、そのモノに反射された光が目に入ることで見ています。

近年は太陽の光だけではなく、パソコン等のブルーライトやテレビの強い光に晒されることが多く、脳は光を見る力が弱まっています。

結果、光の信号を解析する脳の機能がスムーズに行えない状態になっているんです。

なかさん
なかさん
目の疲れは「目の筋肉疲労」でもあるし、「脳の疲れ」でもあるわけですね!

速攻で目の疲れを取り除く方法を紹介!

速攻で目の疲れを取り除く方法を紹介!

目の疲れをすぐに取るには、目の筋肉を緩めることが有効です。

目の筋肉を緩めるには、2つの方法があります。

目の疲れをすぐに取る方法

  • 目を温める
  • 目の周りの筋肉をマッサージする

という2つの方法があります。

目を温める

目を温める

目を温めると、熱で目の周りの筋肉を緩ますことができます。

また、同時にリラックス効果もあります。

リラックス効果によって副交感神経が優位になり、目に入る光を処理する脳の力が回復するんです。

目を温めるのに最もおすすめなのは、市販品の「あずきのチカラ」です。

あずきのチカラ

他にも目を温める方法はあります。例えば、蒸しタオルだったり、ホットアイマスクだったりですね。

しかし他の方法は、熱が弱すぎたりすぐに冷めてしまったりと、使用感が悪すぎます!!

「あずきのチカラ」は温めた熱が長続きしますし、温かさを調節することができるのでおすすめなんです。

あずきの優しい香りもとっても気持ちいいです^^

なかさん
なかさん
個人的には「あつい!」と思うくらいが一番気持ちいいいんです(笑)。この熱気持ちい時間が長時間続くのは「あずきのチカラ」の他にはありません。

【運動】目の周りの筋肉をマッサージする

目の周りの筋肉をマッサージすると、ピントを調整する毛様体筋のコリをほぐすことができます。

実際に私が試してみて、効果を感じたのはこちらの運動です。

  1. 目の周りの骨をじんわり押す
  2. 左右同時に約3秒ほど押していく
  3. 目頭付近は親指で押す
  4. 目の下などは親指以外の4本の指で優しく押す
  5. 耳をほぐす(つねるようにほぐす)

という流れでやっていきます。

この運動を行っていただくことで、毛様体筋が緩み視野の広がりやピントの調整が早くなる感覚を受けると思います。

なかさん
なかさん
この運動をやると「スーっ」とぼやけた視界がハッキリ見えるのがわかります。目の疲れがピークになる夕方頃にやっていただくと、特に効果を実感できると思います。

ここまで「目の疲れを感じた時の対処法」を紹介してきました。

このあとは、目の疲れの根本的な原因にアプローチする「目の疲れに有効な栄養・食べ物」、「日常生活で予防する」という紹介になります。

目の疲れを予防する栄養素は?

目の疲れを予防する栄養素は?

目の疲れを予防できる体づくりをするには、まずは栄養の摂取です。

目の疲れにアプローチできる栄養素がいくつかあるので、紹介していきます。

まず紹介したいのは「アントシアニン」という栄養素です。

アントシアニンは、脳が受けた光の情報を解析する「ロプシン」という物質の合成を促進します。

また、アントシアニンは目の筋肉にも届き、目の筋肉を和らげる機能があることがわかっています!

ビルベリーエキスに含まれるアントシアニンが、エキス摂取後に眼球の網膜外層に付随する外眼筋に存在する可能性が示されました。このことは、アントシアニンが外眼筋に移行することで眼精疲労に対し、生理活性を示している可能性が示唆されました。
引用:わかさ生活

まずはアントシアニンをいかに取れるかを考えるといいと思います。(どんな食材にアントシアニンが含まれているのかはこれから紹介します)。

また、こんな栄養素も目疲れの予防に役立ちます!

ラベル名

  • ビタミンA・・網膜の栄養になる
  • ビタミンB1・・視神経の回復に役立つ
  • ビタミンB2・・目の働きを助ける
  • ビタミンC・・目の老化防止
  • ビタミンD・・目の機能の活性化
  • ビタミンE・・目の老化防止、白内障の予防

目の疲れに強い体を作るための栄養素はこれだけあります。

これから、どんな食材にこれらビタミンが含まれているのか紹介していきますので、紹介する食材を積極的に摂るようにしてください^^

目の疲れを取る食べ物はこれ!

アントシアニン

アントシアニンは、目の疲れに最も効果が高いとされる栄養素です。

野菜や果物の「黒や紫色の色素」の中に含まれています。

ブルーベリー

ブルーベリー

目の疲れと言ったらブルーベリーというほど、ブルーベリーが目の疲れに有効ですね^^

ブルーベリーはアントシアニンを多く含む果物で、コンビニなどでもブルーベリーを使用した商品が売られていますね。

外国産が多く、日本では中々新鮮なものが手に入りません。

冷凍ものでしたらビタミンなどが適切に保存されているものが多いので、冷凍のブルーベリーもおすすめです。

ビルベリー

ビルベリー

ビルベリーはブルーベリーより多くアントシアニンが含まれています。

しかし、残念ながら日本で新鮮なものはほとんど見つかりません・・・。

ビルベリーを見かけるのは、サプリメントに配合された成分くらいなものです。ブルーベリーとは違って、冷凍食品でも見つかりません。

なかさん
なかさん
もしスーパーなどで見つけたら積極的に買うようにしましょう。売っているのはレアです(笑)

ぶどう

ぶどう

ぶどうの色素にもアントシアニンが含まれています。しかし、ブルーベリーやビルベリーに比べるとその量は少ないです。

なかさん
なかさん
近所のスーパーでも手に入る点を考えれば、とってもお勧めできます。

黒豆

黒豆

おせちでは定番の黒豆。

普段は食べる機会が少ない食材ですが、アントシアニンを含んでいるので、眼精疲労にはおすすめの食材です。

ルテイン

ルテインは、網膜の中心に存在している栄養素です。

紫外線やブルーライトなど、目に悪影響を及ぼす光から目を守っています。

ですので、ルテインは「眼精疲労を防止する栄養素」というイメージを持つといいと思います。

ほうれん草

ほうれん草

ほうれん草に多くのルテインが含まれています。

また、ほうれん草にはβカロテンが含まれています。

βカロテンは抗酸化物質で、アンチエイジングの効果が期待できます。

また、体内に入ったβカロテンはビタミンAに変換します。

ビタミンAは体の粘膜の維持に役立ちますので、免疫昨日や眼精疲労の回復の効果があります。

ブロッコリー

ブロッコリー

ブロッコリーにも多くのルテインが含まれています。

ブロッコリーにもルテインが含まれている他、βカロテンが含まれているため、ビタミンAも一緒に取ることができる優秀な食材です。

βカロテン(ビタミンA)

人参

人参

βカロテンと言えば人参!というくらいの有名な野菜ですね^^

人参はカリウムがあるため、体の過剰な塩素排出に効果を発揮します。

また、食物繊維を多く含んでおり、便通の改善に効果があります。

なかさん
なかさん
ここまで紹介してきた食材をできるだけ多く食べるように心がけていきましょう!

コールドプレスジュースが最高の栄養吸収

野菜ジュース

たくさん食材と栄養素を紹介してきましたが、こんなにたくさんの食材を食べるのは大変ですよね?

そこでおすすめしたいのが、スロージューサーという機械で作る「コールドプレスジュース です。

スロージューサーとは野菜や果物を摩擦熱の少ない形ですりつぶすことで、栄養を絞り出すジューサーです。

スロージューサーで野菜を絞ったコールドプレスジュースはこんなジュースです。

コールドプレスジュース

この中には人参・セロリ・しょうが・りんご・マカ・ビーポーレンが入っています。

ジュース状にすることで栄養吸収が4倍になるそうです。

ブルーベリーなどのアントシアニンを多く含むフルーツと、ブロッコリーやほうれん草を混ぜてしまうことも可能です。

こんなにたくさんの栄養を吸収できる、最適な食事方法はありません。

もし、興味がある方は、こちらの記事にスロージューサーのことを詳しく書いてありますので参考にしてみください^^

日常生活の中で目の疲れを予防する方法

疲れ目に強い体を作るための、栄養素や食べ物の紹介をしてきました。

ここからは、日常生活の中で、疲れ目を引き起こさないために気をつけて欲しいことを紹介しておきます。

定期的に休憩を取る

定期的に休憩を取る

スマホが楽しかったり、仕事がノっているとどうしても継続して作業をしてしまいがちです。

しかし、その場は勢いで進められても、目の体力は消耗されていきます。

私の経験上だと、定期的に休憩を取る場合と、継続して長時間作業をしていた場合とでは、パフォーマンスは2倍くらい定期的に休憩をとったほうが効率がいいです。

私のやり方は、25分のタイマーを設定して作業をして、5分間休憩する。25分のタイマーを設定して作業をして、5分休憩する・・・。

という、25分作業+5分休憩=30分サイクル。

タイマー

この30分を1セットとして、4セット(2時間)が終わったらご飯などの休憩を取る。そして、また作業に入る・・・。

という流れで作業をしています。

長時間継続してスマホや作業をしていると、ノリが落ち着いてきた瞬間、疲れに気づいて作業ができなくなっています。

たったの5分だけでも休憩を挟むことで長時間疲れなく動くことができます。

タイマーは疲れ目対策に必須だと思ってください^^

なかさん
なかさん
コツは疲れてなくても時間がきたらバッサリと休むことです。疲れが小さいうちに対処していけば、疲れは溜まりにくくなります。

PCメガネでブルーライトをカットする

ブルーライトをカットする

パソコンやスマホからはブルーライトが発せられています。

ブルーライトは光の波長が短く、目の焦点が合いにくいです。

その結果、目のピントを調節する毛様体筋は、長時間ピントを合わせようと筋肉を使い続けます。

長時間毛様体筋を使用すれば、当然疲れます。

このブルーライトを原因とする目の疲れを回避するには、ブルーライトカットのメガネ(PCメガネ)を使用するといいです。

PCメガネを選ぶ時には「ブルーライトカット率」を見て下さい。

透明のガラスのメガネはブルーライトカット率が低く、ダメな製品が多いです。

薄く青や黄色がかったメガネはブルーライトカット率が高いので、こちらを選ぶようにしてください!

目の疲れ対処法まとめ

目の疲れを感じたら、効果に即効性のある「目の疲れを取る運動」「目を温める」の2つの方法を取るようにしましょう。

目を温めるには「あずきのチカラ」がおすすめです!

そして、目疲れに強い体を作っていきます。

アントシアンの多いブルーベリーやビルベリー。そして、ビタミンAの多いほうれん草やブロッコリーを中心に食べていきます。

これらの果物や野菜を食べるのに最もおすすめなのは「コールドプレスジュース 」で摂取することです。

一度に大量の野菜や果物を摂取することができます!

そして、日常生活の中で目の疲れを溜めないために「タイマーを使って定期的に休む」「PCメガネでブルーライトをカットする」という方法を紹介しました。

これらの方法を実践できれば、きっと目疲れは楽になってくると思います。

ぜひ実践してみてください^^。

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なかさん
野菜town管理人・野菜ソムリエのなかさんと申します。野菜とコーヒーと筋トレが大好きな2児の父です。野菜中心の生活で体調が一変したことから野菜にのめり込み、より生活を向上できる食生活を追求。 自炊ができるよう、栄養豊富で簡単にできるレシピを作っています。 レシピサイトはこちらです