辛いものが好きで、唐辛子を買っている方も多いと思います。
唐辛子を常備しているのは「好き」というのもありますが、唐辛子にしかない健康効果があるからです。
私はスロージューサーでコールドプレスジュースを作るのですが、その中に毎回と言っていいほど唐辛子を入れて飲んでいます。
https://vegetables.yasaioisii.net/archives/3674/
唐辛子には人の体にとってもいい影響がある野菜なんです。
唐辛子の健康効果を知る事で、きっと唐辛子がより好きになると思います^^。
今回の記事では唐辛子のこんなことを紹介しています。
- 唐辛子の種類。世界一辛い唐辛子は?
- 産地や旬について
- 唐辛子の栄養素
- 唐辛子の健康効果・効能
- 種は辛い?取り除くべき?
- 生で食べても大丈夫?
ということを紹介しています。
この記事を読むことで、唐辛子に対する味方が変わると思いますよ^^。
この記事の目次
唐辛子の種類。世界一辛い唐辛子は?
唐辛子といえば、鷹の爪が有名ですね。
私はスロージュサーによく唐辛子を入れるのですが、鷹の爪を使用しています。
しかし唐辛子には鷹の爪だけではなくて、たくさんの種類があるんです。
- 鷹の爪
- 弥平とうがらし
- ほどからなんばん
- 青唐辛子
- トリニダード・スコーピオン
- ブート・ジョロキア
- ハバネロ
- プリッキーヌ
- アヒ・リモ
- ビーバーダム
- アヒ・チーノ
- ベルビセン
ここにあげただけでも一例です。もっとたくさんの種類があります^^。
ちなみに、世界で一番辛いのは「トリニダード・スコーピオン」と呼ばれる品種です。ギネス記録にも載っています。
トリニダードスコーピオンは、日本では辛い唐辛子で有名な「ハバネロ」の約3倍、鷹の爪で一番辛い「熊鷹唐辛子」の10倍以上の辛さがあります。
唐辛子の産地と旬
国内で唐辛子の生産量が最も多いのは山形県です。
続いて、大分県・栃木県・福岡県と続きます。
輸入品ですと韓国産が最も多く、輸入唐辛子の90%以上が韓国産です。
ちなみに、日本で販売されている唐辛子のほとんどは韓国産です。
唐辛子は暑い時期に旬を迎えます。
8~10月が最も唐辛子が美味しい季節です。
唐辛子の栄養は?どんな効果があるの?
唐辛子にはこんな栄養素が含まれています。
- カプサイシン
- ビタミンC
- βカロテン
- ビタミンE
- カリウム
それぞれの栄養素の効果を紹介していこうと思います^^。
カプサイシン:脂肪燃焼効果・体温をあげ血流をよくする効果
唐辛子は体温を上げて血流をよくする効果があります。
昔は唐辛子を「止血剤」として使用していました。
血流をよくするとは、心臓に向かう方向の血流を良くする意味があります。
例えば指先から出血した場合、唐辛子を飲むと指先から心臓への血流が強くなるので、指先の出血がピタッと止まるんです。
この血流への働きで一緒に覚えていただきたいのは「生姜」です。
生姜は心臓から体の末端への血流を良くします。
生姜と唐辛子を一緒に摂取することで血液が体をぐるぐる周り、効率的に身体中に栄養をいき届けてくれるんです。
私が作るジューサーには、血液の流れを考えて唐辛子と生姜を一緒に入れることが多いです。
同じ体を温めるでも、生姜と唐辛子では異なる
唐辛子のカプサイシンは血液を体の中心に集めます。
その結果、体の中心が熱を持ちと汗がにじむような熱を感じます。
指先などから血液が減るため指先はより冷えます。冷え性改善には向いていません。
一方、生姜は体の末端に血液を出すので、体全体が暖かくなってくるような体温の上がり方をします。
そのため汗をかくというよりは、じんわりとした暖かさ。
同じ体を温めると言っても、冷え性を改善するのは生姜です。
唐辛子では体全体を温めることには繋がりませんので、注意してください。
ビタミンC:抗酸化作用と色素沈着防止で美肌に!
ビタミンCは色素沈着効果により、メラニンの生成を防いでくれます。
シミ・ソバカスを防ぐことで美白効果が期待できます。
またビタミンCには活性酸素(フリーラジカル)除去効果があります。
酸化は体の老化の原因です。シミ・シワ・たるみの原因になります。
美肌やアンチエイジングを求める女性にぴったりの栄養素です。
βカロテン:活性酸素除去と免疫力アップ
βカロテンには、ビタミンCと同じく活性酸素を除去する効果があります。
βカロテンには酸化還元作用があり、活性酸素(フリーラジカル)を除去してくれるんです。
活性酸素は老いの原因だけではなく、ガンの原因にもなります。
「日光に当たる時間が長いと皮膚ガンになりやすい」という話を聞いたことがあると思います。
これは、日光により発生した活性酸素により細胞が正常に発達しないため、細胞がガン化するためです。
活性酸素除去は非常に大事なことなんです。
ビタミンE:老化を防ぐ
ビタミンEもまた活性酸素(フリーラジカル)を除去する働きのある栄養素です。
「若返りのビタミン」と呼ばれることもあります。
また、血流を良くする働きもあるため冷え性の改善、動脈硬化の防止効果が期待できます。
カリウム:むくみ改善に効果的
立ち仕事が多い方やお酒を飲む機会が多い方は、むくみに悩んだことがあるはずです。
そんな時に役立つのがカリウムです。
カリウムは体の過剰な水分を排出する効果があります。
むくみは足や顔に過剰な水分が溜まることによって起きることなので、唐辛子はむくみ改善に効果があります。
唐辛子の種が辛いはウソ!種を食べても大丈夫
唐辛子を調理しようと思った時迷うのが「種は捨てた方がいい?このまま調理可能?」ということです。
結論から言いますと、食べて大丈夫です。
料理本などで「唐辛子の種を捨てる」とされているのは見た目や食感が損なわれるためです。
毒などはないので種がついたまま調理していただいて構いません。
実は、種に強い辛味はありません。
多少の辛味はありますが、唐辛子の辛味は胎座と呼ばれる白い綿の部分に集中しています。
実際に唐辛子の種だけ食べてみてください。辛味はありますが普通に食べられます。
補足
乾燥した唐辛子の場合は胎座の辛味が種に移っている事があり、種に辛味を感じる事があります。
唐辛子の種がフライパンに「ぽろっ」と入ってしまっても、ムキになって取り除く必要はありませんよ^^。
唐辛子は生で食べられる?
唐辛子はピーマンの仲間です。生のまま食べても大丈夫です^^。
唐辛子のカプサイシンは、熱を加えると辛味が増すという効果があります。
生で食べたほうが辛味を感じそうですが、逆に生の方が辛味を感じにくいんです。
また、赤唐辛子と青唐辛子の違いですが、青唐辛子が熟成したものが赤唐辛子です。
色味の違いはありますが、辛味に違いはありません。
色の好みによって、青唐辛子・赤唐辛子を選んでいただければと思います^^。
唐辛子の栄養素と健康効果まとめ
唐辛子のカプサイシンには、血液を体の中心に持ってこようとする効果があります。
体を温める効果があるものの、体の中心を温めるものなので冷え性などの末端の冷えには効果がありません。
唐辛子はビタミンEやβカロテン・ビタミンCなど、抗酸化物質が多いので、アンチエイジングを気にされる方にぴったりの野菜です。
唐辛子の種に強い辛味があると思い、料理する際に捨てていた方も多いと思います。
しかしそれはウソ。種に辛味は少量しかありません。
種のすぐ隣にある胎座と呼ばれる白いワタに辛味があります。
種に毒は無いので、無理に取り除く必要はありません。
食感や見た目が気になら無い方はそのまま食べていただいて大丈夫なんですよ^^。