独特な香りのミント。
紅茶やケーキ・サラダなどに少しミントが入っているだけで、強いアクセントになりますね^^。
そんなミントに、どんな栄養や効果効能が含まれているのか気になりませんか?
この記事では、こんなことがわかります。
- ミントの栄養素は?
- 効果効能を紹介!
- ミントの種類と特徴
- ミントのアレンジレシピ
ミントの生活の上手な生活の取り入れ方も紹介しています。
ぜひ、この記事を参考に、生活に取り入れていただければと思います^^。
文部科学省「食品成分データベース」
この記事の目次
ミントとは?ハッカとは違う?
ミントは日本名で薄荷葉(はっかよう)と呼ばれるハーブの一種です。
薄荷葉(はっかよう)と呼ぶことからわかる通り、ミントとハッカは同じものです^^。
旬は6月から9月で、日本の主な産地は千葉県、沖縄県、茨城県です。
海外ですと、アメリカやインドが主な産地です。
ミントは、ミントだけでバクバク食べるのは難しいですが、ケーキやティーなどに入れると、さっぱりしていいアクセントになります。
あの「爽快感」は他の食材にはありません。ミントならではのもの。
その爽快感である「メントール」にこそ、ミントにしかない効果効能があるんです!
ミントの栄養素を紹介!
ミント100gあたりの主な効果効能を紹介します^^。
- カロリー・・302kcal
- タンパク質・・0g
- 脂質・・0g
- 食物繊維・・0g
- ナトリウム・・4mg
- カリウム・・1mg
- カルシウム・・0g
- マグネシウム・・0g
- ビタミンC・・0g
- ビタミンB1・・0g
- ビタミンB2・・0g
ビタミンやミネラルなど、ほとんど0です。
そのため、栄養素を取る目的でミントを食べるのはおすすめできません・
やはり、ミント特有の成分である「メントール」にミントの効果の秘密がありそうです・・!
ここからは、ミントを食べることでどんな効果効能が期待できるのか紹介します^^。
ミントに期待できる効果効能は?
1.抗菌・防虫作用
ミントのメントールには抗菌・作用があります。
ミントをまな板に振りかけることで、まな板の抗菌にミントを使用に使用できます。
また、山などに出かける際に、ミントを体に振りかけることで害虫を防止するために使用に最適です。
2.胃腸の調子を整える
ミントは胃潰瘍への良い効果が期待されています。
胸焼けや胃痛がある方に、ミントの成分を詰めたカプセルを飲ませたところ、改善されたとのことです。
ミントのポリフェノールに胃痛を改善する効果が期待できるんです。
参考:味博士の研究所
3.抗酸化作用でエイジングケア
ミントのメントールには、抗酸化作用があります。
現代の社会では、大気汚染や喫煙、食生活により活性酸素(フリーラジカル)が多く発生しやすい環境にあります。
本来は、スーパーオキシド(SOD)酵素が活性酸素を無毒化してくれるのですが、多く発生しすぎて無毒化しきれません。
そこで、現代では抗酸化を考えることが非常に大事なんです。
活性酸素は体の外(シミ・シワ等)や、体の内側(血管・内臓)をサビさせます。
体の酸化はあらゆる生活習慣病の原因になります。
4.リラックスや気分転換効果!
ミントの香りには、リラックス効果があります。
リラックス効果があるのは「スーッ」という爽快感のあるメントールによるものです。
気分転換にも効果がありますよ!
ミントの種類と特徴
ミントには複数の種類があります。
人気の4種を紹介します。
- スペアミント・・香りが穏やかで甘い。歯磨き粉などの成分として使用さレル
- ペパーミント・・香りが強い。防虫・抗菌効果が高い
- ニホンハッカ・・日本在来種のミント
- アップルミント・・りんごのような甘い香り。ハーブティーして飲むことが多い
人気があるのはペパーミントとアップルミントです。
ペパーミントは香りが強く、料理のアクセントにぴったりのミントです。
一方、アップルミントは家庭菜園で育てやすいハーブとしても人気です。
アップルミントはミントティーに使われるハーブとして人気です^^。
ミントのアレンジレシピを紹介!
ミントを生活に取り入れるにも、味に癖があるため、どう取り入れていいか悩みますよね?
そこで、ミントを使ったおすすめレシピを3つ紹介します^^。
- ミント・レモン・ティー
- ミント風味のキウイ
- タコのミント和え
1.ミント・レモン・ティー
- 紅茶
- ミントの葉
- レモン
紅茶をカップに注ぎ、レモンの輪切りを浮かべます。
レモンの上にミントの葉を添えたら完成です。
2.ミント風味のキウイ
- キウイ1〜2個
- グラニュー糖・・小さじ2
- リキュール・・小さじ1
- ミントの葉・・適量
キウイは一口大に乱切りする。
キウイにグラニュー糖・リキュールを加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で15分置く。
器に盛り、ミントの葉を添えて完成。
3.タコのミント和え
- ゆでタコ足・・2〜3本
- きゅうり・・1本
<和えダレ>
- はちみつ・・大さじ1
- 甘酢・・大さじ2
- リンゴ酢・・大さじ1
- 醤油・・少々
- 胡椒・・少々
- ミントの葉・・適量
ゆでタコ足は一口大に切ってさっと熱湯に通す。
きゅうりは両端を切り落とし、乱切りする。
ミントは飾り用以外をみじん切りし、他の和えダレの材料と混ぜる。
全ての材料を混ぜ合わせて器に盛り、ミントの葉を添えたら完成です。
まとめ
ミントにビタミンやミネラルはほとんど含まれていません。
しかし、ミントの「スースー」するメントールという成分にミントの効果効能が隠されているんです^^。
- 抗菌・防虫作用
- 胃腸の調子を整える
- 抗酸化作用
- リラックス効果
しかし、ミントは独特な味わいがあるので、生活に取り入れにくいかもしれません。
最も簡単な取り入れかたは、ミントティーやミントウォーターなど、飲み物にミントを入れる方法です。
効果を考えるならペパーミント、甘いミントが好みの方は、アップルミントがおすすめ。
気分転嫁にもぴったりなので、生活のアクセントにミントを取り入れていきましょう!