サラダにはパプリカを使います。揚げると苦味が消えますし、タレが染み込みやすくなるので、旨味が増しますよ!
今回紹介するのは揚げ魚を使ったサラダの紹介です。
無農薬野菜を宅配サービスする「ビオマルシェ」から、パプリカが届いたため考えたレシピになります。
パプリカは苦味があるのですが、素揚げをすることで苦味が消えてしまいます。
残るのはパプリカのフワッとした香ばしい香りと、シャキシャキした歯ごたえ。
そして、綺麗な色合いです。
一度素揚げをすると、調味料を吸収しやすくなっています。
そこに甘ダレをかけると、パプリカは甘ダレをぐんぐん吸い込み、香ばしい香りと甘い味わいがベストマッチな一品に仕上がります。
ぜひ一度お試しください!
この記事の目次
揚げ魚(サバ)とパプリカ・玉ねぎの甘ダレサラダのレシピ
揚げ魚(サバ)とパプリカ・玉ねぎの甘ダレのレシピを料理動画を作ったので、ぜひご覧になってください。
「揚げる」と聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、とっても簡単ですよ!
次に必要な食材を紹介します。
こちらが準備する食材です。
- サバ5切れ(開き)
- 玉ねぎ
- パプリカ(黄・赤)
- 砂糖
- みりん
- 醤油
- ごぼう
以上になります。
ごぼうをささがきする
まずは、ごぼうをささがきしていきます。
ごぼうは先によく洗って、皮を削ぎ落としておきましょう。
私は、ダイソーの皮むきスポンジを使っています。
ダイソーの皮むきスポンジで削ると、どんどん泥つきの皮がどんどん削れていきます。
時間短縮になるので、ぜひ一度使ってみてください。ごぼうだけでなく、じゃがいもなどの皮剥きも簡単ですよ!
補足
ごぼうを水につけてしまう方がいますが、素揚げをする場合は必要ありません。
水につけずに素揚げした方が、甘ダレをより吸収して美味しく出来上がります。
パプリカを細切りする
パプリカを細切りしていきます。
パプリカの中にタネがありますが、タネを取り除いてください。
苦味の元になります。
黄色パプリカも同じく細切りしてください。
玉ねぎをスライスする
次に、玉ねぎをスライスします。
スライサーがあると早いです。もしなければ、包丁で極細に切っていきましょう。
玉ねぎは辛味がありますが、舌に当たる面積が細いと辛味は感じません。
細切りした玉ねぎからはさっぱりとした甘みを感じます。
サバを一口大にきる
サバを一口大に切っていきます。
サバの開きは、鋭い骨を持っています。
サバを切ろうと、包丁で下に圧力をかけると骨が上を向きますので、手を怪我しないように注意してください。
叩き切るのではなく、「包丁の前後の動きでカットする」というイメージで切りましょう。
野菜を素揚げする
これで全て下準備が整ったので、カットした野菜を素揚げしていきます。
素揚げをすることで野菜は「しなっ」となり、調味料(甘ダレ)を吸収しやすくなります。
170度の温度で5分素揚げを行なってください。
サバに小麦粉をまぶして揚げる
サバに小麦粉をまぶしてあげていきます。
こちらも170度で5分です。
サバはするどい骨を持っていますが、高温に晒されることで、骨か衣かわからないほど嚙み切れるような柔らかさになります。
揚げ終わったら、パプリカ、サバ、玉ねぎの順に皿に盛り、ごぼうは外から回しかけるようにします。
甘ダレを作る
最後に甘ダレを作っていきます。
醤油大さじ2、砂糖大さじ2、みりん大さじ2をフライパンに入れて熱します。
みりんのアルコールが飛んで、トロッとした風味になったところで、サラダにかけ回していきます。
これで完成です。
調理時間は、約25分です。
野菜は素揚げだけでなく、蒸しても調味料を強く吸収する様になります。
小松菜などのえぐみが強い野菜を使う場合には、蒸したり素揚げをすることで、そのえぐみを消しつつ調味料を吸収するので、より食べやすくなります。
野菜の味で困ったら揚げるか蒸す!
これだけ覚えていただければ、レシピの幅がかなり広がるのではないかと思います。